2019年01月19日

中国は崩壊するか?日本に復活は可能か?

資本主義の崩壊は、加速しつつあります。

それは、マルクスが150年前に指摘した、「資本主義はイノベーションが進むことで、生産性が究極に高まり、そしてその結果、生産物の価格が限りなくゼロに近づく。そして必要に応じて分配される。」それがまさに現実のものとなろうとしています。

ただ、労働者が権力を奪取するのではなく、従来とおなじグローバル資本家がそのまま権力を維持するのです。さらに加速して権力は集中します。

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(グローバル資本家が集うシアトル)

そのなかで、グローバル資本家に唯一対抗できるのが、中国です。具体的に言えば中国共産党と華僑の人々でしょう。

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しかし、そのなかでにわかに言われ始めたのは、中国崩壊説です。
中国崩壊はあり得るのか、そのことを検証してみましょう。

さらに、中国のGDPは水増しされている、という話も多々聞きます。各地域でのGDPのノルマから、皆少しづつ水増しして、本当のGDPは半分以下という説もあります。

しかし、昨今の中国の軍拡にしろ、宇宙開発にしろ、目を見張るものがあります。それは、やはりある程度大きなGDPに裏打ちされた軍事力なので、やはり世界2位はかわらないでしょう。


1、中国崩壊説について
 最近中国の崩壊が、あちこちから言われています。
 まずは、不動産投機があまりに異常をきたし、日本のバブル時の10倍以上と言われていま
 す。
 さらに、人件費の高騰や、様々な中国での他企業の活動が、中国政府の制約がきつくて、
 様々なトラブルから逃げ出している、ということです。
 
 しかし、株価が暴落しそうになると、政府より株式市場を閉じさせられ、暴落を食い止める
 ことや、経済が低迷すると、政府は、すぐに手段を選ばない手段で、経済の低迷を食い止め
 ようとします。
 
 そういったあからさまな政府の経済市場への介入は、いずれ海外投資が引き上げられる、と
 いうのが中国暴落説の最大根拠です。
 
 でも、考えてみてください。土地や株の暴落を強引に阻止する政府の存在は、投資家にとっ
 てなによりの安心材料でしょう。ソ連の崩壊のようなことが起きるか、ということです。
 
 人口が日本の10倍もいるので、バブルが10倍であってもそれは日本のバブルとあまり変わり
 はないでしょう。


2、日本復活説について
 東洋経済が1・19日号で、「衰退か再興か 日本の生存戦略」で小西美術工芸社社長のデービ
 ットアトキンソン氏の主張を紹介してます。
 氏は、ゴールドマンサックスを経て現職についてますが、なんで、アナリストが画廊にい
 か、というと、絵も投資材料だからだそうです。高く買う人がいて、はじめて絵の価値があ
 がるので、まさに投資手腕がとわれる業界なのだそうです。
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 この氏の主張は簡単です。GDP(国民総生産)は人口×生産性
 だから、人口が減った分だけ、労働者の最低賃金をあげれば、生産性があがる、ということ
 です。

 しかし、問題は、そこです。日本の労働者の給料をあげることが、難しいのです。米国や中
 国はものすごい金持ちがさらに拡大しているので、平均賃金はあがります。

 しかし日本人は情報と金融は、グローバル資本主義もしくは米国に奪われ、世界の工場とし
 ての機能はすでに10年前に中国や第三国に奪われてしまいました。
 
 「里山資本主義」でも情報と金融のかかわらないところで、生きていく術を身に着けていく
 ことが、日本人の残された道であるといっています。
 
 つまり日本では、田舎暮らしこそが、日本人に残された道であると、「里山資本主義」は主
 張します。

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 また、人、もの、金 今はものより情報なので、すなわち人・情報・金すべての主導権を
 失った日本において残っているもののひとつとして、士業があります。

 士業は、グローバル資本が唯一関心を示さないビジネスです。しかも中国圏は資格がないし、アジア圏も資格はありません。その分海外進出も可能性がある分野です。

 優れた人からグローバル資本の一員となり、残された人たちが、AIを活用して学び、仕事
 して食べていけるようにならなければなりません。

 つまりAIを活用して、里山ビジネスで生き、AIを活用して、学び、資格をとり、地方分散へと向かうのです。
 
 またその中で、様々な自己投資市場や、様々な創意工夫のビジネスが生まれてくれば、需要
 が増加し、経済が広がるのです。まさに吉宗以降の江戸時代のように。

 10年前から言っていますが(究極の経営)、消費市場が投資市場が増えていく市場になるこ
 とが唯一の日本の復活であることは、ますます確信をもって主張します。

 ただ、それは、これまでの復活のイメージではありません。世界の工場としての日本の立場
 は高度成長期で終わりました。ゲーム立国、アニメ立国もすでに日本以上に世界は力をつけ
 てきました。さらに、日本の世界に通用する大企業は、もはや日本企業ではありません。
 トヨタしかり、ソニーしかり、武田薬品しかり、勿論日産も。

 日本企業と言われるエクセレントカンパニーはほとんど外資の資本がかなり入り、物言う株
 主(外資)の影響で、ほぼ外資のような経営がなされています。

 日本の中心となる庶民である日本人は「里山資本主義」に帰り、士業をとり、ネットを通じて、一人一人個性的なビジネスを作っていくことこそ、日本の復活といえるでしょう。

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一極集中から分散化され、しかも様々なところで、様々な個性あるビジネスが生まれ、育ち、そのビジネスを楽しみながら、世界中に個性的なローカルビジネスを発信していく、そして世界中の人々が日本のユニークなローカル経済に魅了され、観光やビジネスに集まる、そんなニュー江戸時代のような国が日本の目指す国だと思います。
 

AI翻訳機は最強の英会話上達法

AI翻訳機を使ってみました。

海外出張中、英語が苦手な私は、いつも、外国の人と話すと、会話に詰まって困ることがよくあります。

そういうときに、ああ英会話をもっと訓練すればよかったなあ、って後悔をするのですが、帰国後、すぐにそんな悔しい経験も忘れて、また次の機会に海外に行くと、同じ後悔をして帰る。

そんな経験を、懲りずに延々と繰り返してきた私は、このAI翻訳機を普段持っていれば、かなり上達できる確信を持ちました。

手のひらに軽々入るこの翻訳機、いつでもどこでも寝るときでも持っていて、まず、たとえばテレビでも見ているときに、俳優の言うセリフを英訳して、それをきっかけに会話を空想でやり取りしてみます。

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まず、「この船キレイ」という英語を翻訳機に向かって、英語で話してみる。
発音が悪いと、ちゃんとした英語で表示されません。

発音まで正確に訓練できます。

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そのほか、気が向いたときにAI翻訳機をとりだして、自分で話しかけてみるのもいいですね。
いい天気の休みの日にマラソンでもしようかな、って思えば

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こんな感じで、毎日すこしづつ、このAI翻訳機で遊んでいれば、
ヒヤリング、会話力がめきめきつくことでしょう!

いま、メディアファイブでは、このAI翻訳機をご購入されるお客様にもれなく1万円のデジタルポイントを進呈します。このAI翻訳機を購入して、上記のような訓練して、プレミア6 TOEICシリーズや英検シリーズをデジタルポイントで手に入れて、速読の訓練をすれば、鬼に金棒です!

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次の海外出張が楽しみです!


2019年01月16日

それが日本人の生きる道

1、世界は米国と中国に二分され、いずれ統一へとむかう

これまでのブログで、世界は米国、中国に二分される、という話をしました。

GDPで、中国が米国を抜くのも時間の問題という状況にもなりました。

勿論中国も、景気が後退し、バブルがはじける、という状況なのですが、
一党独裁の中国では、市場が暴落しそうになると、株式市場を閉めてしまうので,
資本主義国のように、株価が自然に暴落することもありません。

また13億人という途方もない人々と、一帯一路政策という内陸へむけて、内需拡大が可能なのです。

またインターネットも簡単に中国国内での利用を規制できるので、米国の思うようにはできません。

それどころか、米国では、表向きできない、人道的なことや、プライバシーの侵害も平気で中国は敢行できます。

すでに、中国では、国民にIDがふられ、監視カメラやスマフォ決済で、個人の行動を監視し、AIを活用して、その人の点数付けをおこない、それがそのまま融資や、様々なサービスで差別されるようになっています。

日本近海はレアメタルの宝庫といわれていますが、深海のレアメタルをくみ上げても、その不必要な海水をそのまま海に流すことは、国際法上禁止されているので、日本ではできませんが、中国は、南鳥島とかは島とは認めない、とか言ってかってに日本の領海に入り込み、さっさとレアメタルを調査と称して取っていってしまいます。

いまや、人材市場は、情報と金融を握ってる米国か、その陰のように、資本主義国ではできないことを敢行できる中国へと流れます。

世界中の天才たちは、高収入を提示され、シリコンバレーか深圳、上海、香港に吸い寄せられます。

私は中国を非難しているわけではありません。米国だって、影では中国以上に非人道的なことは行われています。それが政府をあげてやるか、陰謀的におこなうか、だけです。

簡単な話、米国も中国も戦争体制なのです。常在戦場なのです。諜報活動も、軍事活動も当たり前のように活動しているのです。そして両国とも経済活動も軍事や諜報活動も総動員して活動しています。

おそらくこの両国の戦いは、一党独裁の中国に分がいいでしょう。
中国こそが、世界帝国へむけて復活する日が近づいているでしょう。
もっとも有史以来、中国は、この近現代の200年を除いては、中国は世界帝国だったのです。

米国と中国に挟まれて、日本人はいかに生きればよいでしょうか。
その両国に挟まれて、わが国は、衰退の一途をたどっています。
残念ながら、日本人がバブル時のように復活する道は残されていないと思います。
なんか復活する方法がありそうなんだけど・・・そう私も思いたい。でもこの見極めがとても大切なのかもしれません。

2、日本人の生きる道は?

われわれ日本人の生きる道は、
① 当然米国や中国、または日本を必要とする第三国のビジネスにかかわるか、
② 里山で半自給自足をしながら、士業やグローバルの仕事をすることでしょう。

当社は士業になるための教材や、グローバル人材を育成する教材はあります。しかし里山で半自給自足できる教材がありません。

今回、入江プロデューサーのご助力で、里山で半自給自足できる教材すなわち農業ビジネスのノウハウや士業での集客ビジネスのノウハウの講座を開講します。

是非みなさんもご参加ください。

ただ、今だれもが簡単に都会の生活を捨てて、里山生活を送ることはできません。

ですから、段階的に、まずは、士業をグローバルビジネスで活かすことや、
士業で独立を維持するための集客ノウハウを学び、最後に、里山で生きるすべをみにつけることが大切でしょう。

それは、ある意味江戸時代への回帰でしょう。
江戸時代の9割は農民でした。そして農民はみんな今の中小企業主です。
宝永の大地震や富士山の大噴火のあと、日本中が飢饉にみまわれ、徳川幕府の蓄財は尽きたところに、紀州より徳川吉宗が将軍として登場し、全国に寺子屋を建て、米以外の新規で新しい作物には税金をかけず、みごと日本は復活しました。その結果、世界でも類をみない、9割の民が文字を読め、奴隷といわれる人もほとんどなく、豊で、平和な社会が明治になるまで続きました。

勿論、歴史には回帰は許されません。新しいタイプの江戸時代を目指すのです。
それは、半自給自足をしながら、インターネットを使い、自分ならではのビジネスを始めるのです。

最近では、ひきこもりだった青年がユーチューバーとして、活躍し、人もうらやむリッチな生活をおくったり、あらゆるチャンスがネットにはあります。

とにかく、昔の非常識は今の常識。ひきこもりにさえも大金持ちのチャンスがあるのです。その一方で、昔堅気の生き方に固執する人はどんなに努力しても報われないことも多くなるでしょう。

こうやって時代は変わっていくのですね。

時代の流れとして、まずは都心に過密に集中していた日本人が、あと10年もたつと、仕事をAIに奪われ、どんどん半自給の生活を余儀なくされ、田舎へと逆流し始めるのではないでしょうか。

そしてそこで、半自給自足の生活をしながら、自分の趣味とか、あるいは専門分野などをネットを通じて世界に発信し、それ以外のビジネスをみつけるのではないでしょうか?

そしてそれがひろがり、多くの人が希望をもてるまでビジネスが育てば、また日本の復活はありえるのかもしれません。

2019年01月05日

AI時代をどう生き抜くか?ホモ・デウスを読んで

今回、昨年の夏に読んだ、ホモサピエンスは、ある意味、久しぶりに衝撃の書でした。

さらに昨日読んだホモ・デウスはそれを上回る衝撃の書でした。
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これまで、私にとって衝撃の書とは、
1987年 ポールケネディ 「大国の興亡」

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これは歴史は経済で作られていることをまざまざ教わりました。

次に1991年 ロバートライシュ「ワーク・オブ・ネーション」
未来社会はシンボリックアナリストという専門職が中心的活躍する。
 ロバートライシュはクリントンの閣僚にもなりました。
クリントン政権の経済政策はゴアのスーパーハイウエイ構想にしても、ロバートライシュの登用にしても、今日の米国の絶対的優位を確立するうえで、大変重要でした。

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1998年 サミュエルション「文明の衝突」

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西洋と東洋の衝突を、今日のイスラム圏と米国との対立を予言。
と言っていも、古くは十字軍の遠征から、近くは、第1次大戦から大きな火種だったのですが。
それはエルサレムという地が、ユダヤ教もキリスト教もイスラム教も聖地であったことも悲劇でした。

2014年 水野和夫 資本主義の終焉と歴史の危機

利子率が限りなくゼロに近づいてくるとは、資本主義の終焉を意味し、16世紀以来の500年ぶりの大転換に現在に立っている、という主張。

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2014年 ピケティ「新資本論」
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格差が大きな衝突になる。

そして、今回、イスラエルの学者が書いたホモ・サピエンスとホモ・デウスです。
ホモサピエンスは、歴史的流れを人類誕生からさかのぼって説明し、ホモ・デウスは歴史的観点から未来をどうとらえるか、という書です。

早い話、インターネットと金融をAIを駆使して握った最富裕層が神になる、という話が、ホモ・デウス(神になる人間)です。

ホモ・デウスによると、未来のことはわからないけれど、より神に近づく人間は誕生しつつある、という話です。

先のブログでものべましたが、情報と金融をAIを使って世界を牛耳った権力は、この先500年世界権力を牛耳るでしょう。ターミネーターやマトリックスのように、AIが反乱を起こさなければ。

もっとも今までの500年を牛耳ってきた勢力が、軍隊の代わりに、ネットを使って支配しているのかもしれませんが。

問題は、軍による支配は、経済は比較的自由だったのですが、ネット社会になると、経済すら統一へ向かっているということです。

従来の社会は、農本主義であれ、資本主義であれ、生産者がいて、消費者がいて、それで経済が回っていました。

ところが、今日では、ほとんどの人はスマフォを手にして、無料アプリやゲーム、動画などで、衣食住以外の生活や楽しみは満足してしまう。

衣食もネットの活用で、また100円ショップなどの出現で、思いっきり低価格化し、限りなく無料化へと近づいてきてます。

限りなく、商品がただに近づく、ということは、つまり消費という行為がどんどん縮小してきているのです。

まさに、マルクスの予言どおり、資本主義は消滅して、必要に応じて分配、という時代が来ようとしています。
ただ、マルクスの予言の間違いは、労働者階級が支配階級を牛耳るのではなく、資本主義のときの 支配階級がそのまま色を変えて、新しい時代の支配階級になるのです。

それもいかなる歴史上強大な、ほとんど不変な支配階級になるのです。

問題は、このホモ・ゼウスが指摘するように、75%の人間が不要となることです。

有史以来、庶民は庶民の役割がありました。それは、消費することで、経済を回すことです。

だから、古墳にしても、ピラミッドや万里の長城も公共事業という、失業業対策の意味合いもありました。

だから為政者たちは、乱暴ではあっても、いかなる時代も庶民対策には労力を注いでいました。

しかし、これからは、このホモ・デウスに書かれていることによると、75%の庶民は不要となる、ということです。

2009年にフリーという本が出ました。商品が無料であることが、インターネットの成功要件になるという新戦略の提案です。
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それはとりもなおさあず、財力ある人ができることで、必然と、引き続き同じ権力層がネット時代も制したのでした。

そのためには、株式市場で金を集める手段を有していることが、必要です。

しかもAIの進歩とともに、そのAIを活用できる超富裕層がさらなる富を獲得するようになったのです。

確かに、いまは、国家の制約という観点からは、米国と中国とロシアの三つ巴の構造です。

しかしその国家を動かす頂点をみれば、トランプ大統領は何度か破産の危機に直面しましたが、破産の危機を救ったのは、ロシアの資本家たちと、アラブの王族でした。それを考えれば、超富裕層の人たちは、個人でつながっていくでしょう。

超富裕層はさらなる力を持ち、限りなく神すなわちデウスに近づき、庶民の多くは不要者となっていくでしょう。

われわれ庶民にできることは、ホモ・デウスの傘下にはいるか、傘下に入れる人たちは、日本のトップエリートなので、入れない人たちは、その力が及ばない場所を探して、プチAIを活用して生き抜くことでしょう。

ホモ・デウスは警告します。進化の加速度合いが早すぎるので、あと十年たてば求人市場すら存在しないかもしれない、と。

日本総研の藻谷さんは、里山資本主義という本を出し、金にかかわらないところで、半自給自足の生活や、農産物を売って生活することこそ、これからの日本人の行くべき道だと説いています。

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2013年 藻谷浩介 里山資本主義

私もその生活にあこがれます。

20坪の畑があれば、1年食べていくための野菜は十分にとれるそうです。

でも米や魚や肉を買うお金は稼がなければなりません。でもそれほど大きく稼ぐ必要はありません。

そこで、どのような場所でも個人でも、ビジネスはできます。晴耕雨読ではなく、雨の時は、インターネットを活用して、ビジネスをするのもよいでしょう。

そのひとつに士業があると思うのです。

士業を活用して、いかに食べられる場所をさがすか、ということですね。

お金にするのはめちゃくちゃ大変です。でもなるべくお金を使わずに、丁寧に自分の商品やサービスを確立すれば、豊かな人生を送れるでしょう。

2019年01月01日

新年あけましておめでとうございます。

新年あけましておめでとうございます。

ことしもよろしくおねがいします。


昨年、プレミア6シリーズ全て、AI搭載になりました。。

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これは、まだまだ本当にお客様のご満足いくには、改良が必要です。
お買い上げのみなさんは、システム更新でどんどんステップアップしていきます。まさに成長する商品です。

最終的に、AI「ルナ」がほんとうにみなさんの勉強のパートナーにさせることが、目標です。
そうなるために、もう少し時間がかかりますので、お待ちいただければ、と存じます。

AI「ルナ」の目指すことは、たとえば、通信教育で、ユーザーが三日坊主とはいわなくても、1っか月で挫折する人は実に7割以上にのぼります。そういう人たちが、やる気をおこして、自分のペースで勉強をはじめ、その熱の入れ方に応じて勉強方法を変え、より多くの人を試験日までに、合格点がとれるようにナビゲートすることです。

本来、その人の性格や知能によって、もしくは家庭環境によって、だいたい学歴は決まってしまいます。しかし、その性格や知能を、コンピュータが察知して、またその時の気分も察知して、その人にあった学習法や教材を提供できれば、自分の能力を超えた結果が出せる可能性はあります。

昨日、NHKスペシャルで、「衝撃の書」が語る未来ーサピエンス全史・ホモデウスというドキュメンタリーを放映されていました。

サピエンス全史は今年の夏に読みました。ホモ・デウスは知りませんでした。
サピエンス全史は、人類が誕生してから今日までの歴史を包括的に述べています。ホモ・デウスは、サピエンス全史を踏まえながら、これからの人類の未来の予言の書です。

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ホモ・デウスによると、人類はグローバル、統一へ向かう、という話です。

まずサピエンス全史では、狩猟時代から、農業時代になり、いつでも安定的に食料を供給できる、とおもいきや、そこで、はじめて、国家がうまれ、支配者と被支配者、貧富の差が生まれる、ということを説明しました。

これはどんどん時代が移るに従い、その格差は広がるばかりです。

それが、情報、金融、知能の革命が起きると、一部の人間は神になり、つまり「ホモ・デウス」となり、その他大勢は、無用者になる、ということです。

情報と金融が、AIを活用することにより、確実に富と権力は、米国を本拠とするグローバル資本家に集中してきました。

そして世界は、GDPで断トツの米国と、それに追従する中国と、GDPは低いが強い軍事力を持つロシアの三つに分権化されています。

そのなかで、日本は、情報、金融、流通まで米国に支配されつつあり、大企業は、外資に占められ、日本の企業ではなくなりつつあり、中小企業は、消費税や社会保険など高い税金と厳しい雇用政策により、重たい錘をつけながら、縮小する内需の海で溺れかかっています。

今、日本全体が「無用者」になろうとしているのです。権力を持った三国のエージェント以外は。

だから、AIに関しては、独自のものを使わなければなりません。情報、金融は仕方ないかもしれません。しかしAIまで、考えるところまで、すでにホモ・デウス、つまり神になりつつあるグローバル資本主義にゆだねたら、あとは、徐々、利益の源泉を吸い上げられ、無用者になるしかないのです。

それは、いまから25年前、いかなる商売も、インターネットで販売を開始しましたが、多くの小売店は消え、今やアマゾンにどんどん吸収されていきます。

アマゾンは1995年、書籍流通の物販からはじめました。97年にナスダックに上場し、2001年にようやく黒字転換しました。

いまや、あらゆるものを販売し、書籍も古書から、電子書籍にいたるまで、あらゆるものを飲み込み、18兆円という世界トップクラスの企業になりました。いまやキンドルで、出版社も通り越し、著者と直接結び付く事業もやっています。

スマフォのシェアもアップルが実に、日本では68%です。

勿論トヨタ、ユニクロ、ソフトバンク、任天堂、ソニー、楽天、zozoなど、儲かっている日本企業も多々あります。しかし大企業化した企業は、海外に拠点を移し、より外資が多く入り込み、外国系企業に近くなっていくでしょう。

公務員や大企業、外資系企業に籍をおかなかった、いわゆる一般的な日本人が将来に渡って生き抜いていくには、グローバル資本が届きにくい、ニッチな分野しかできないでしょう。

そのひとつは士業にかかわることだと思います。士業は昨今国内内需の疲弊をもろに影響を受け、それほど魅力ある仕事ではなくなりました。

しかし、士業こそ、日本の法律に守られ、グローバル資本の手がおよびません。

そこで、今年は、当社でスクールを開催します。
「士業の業界におもてなしの取り組みを」
「中国ビジネスへの御誘い」
士業の人で中国に進出して成功した人が多いそうです。

講師は中小企業診断士で松尾大社祭事 神子舞、株式会社紅椿社中代表の入江プロデューサーです。
詳しい内容はこちらです。

小人数で、参加者の方と議論を進めていきながらおこなうセミナーです。

セミナー概要
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入江プロデューサープロフィール
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メディアファイブ会議室で行いますので、ふるってご参加ください!
日時費用は追ってご連絡します。

2018年12月14日

AI(人工知能)

AIという言葉が、新聞、雑誌、ネット、テレビで話題にならないことはありません。

当社も商品のAI化をめざし、日々開発を行っております。

どのようにAI化を進めているか、というと、コンピュータが、より、お客様の意志や特性、行動を覚えこんで、より自動的に操作することにより、シンプルに、単純に、お客様の行動に負担なく、お客様がしたい、と思う目的を達成することを目指しています。

このように言うだけでも、ややこしくなっているのですが。

人は、とにかく基本、自分のしたいことしかしない。

したがって
学歴は、その人の遺伝や性格や育った環境におおきく影響するけれど、
どんな環境化でも、その殻を破れば、どんな環境下でも大きく成長できます。

だから、ビッグデータをもとに、その人の、そのときどきにあった学習法や、学習スタイル、学習スケジュールを提供してあげれば、より長く学習を継続できるのではないでしょうか。

まず第一弾で、プレミア6シリーズのAI化を進めています。まだまだ改良しなければならないことも数多く存在しますが、改良をつづければ、いつかは、素晴らしい教材になれると信じています。

なるべくはやく手掛けて、なるべくお客様が活用できるよにチューニングし、お客様の壁を突破できる商品にしたいです。

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http://www.media-5.co.jp/pr6/
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http://www.media-5.co.jp/hp/learningskeleton/ai/

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2018年11月19日

西郷どん

大河ドラマの西郷どんを、毎週面白く見ています。

いままでもなんども維新もので、西郷は出てきたのですが、今回がもっとも西郷隆盛という人物像が納得できました。

一番の謎は、征韓論です。
なぜ、西郷隆盛が単身朝鮮に渡る、と言い出したのか、それが腑に落ちませんでした。
色々な人が西郷隆盛を書いていますが、一番わかりやすいのは林房雄の西郷論です。

今回僕が、この大河ドラマでわかったのは、なぜ、西郷が、単身で朝鮮へ渡ろうとしたかは、第一次長州征伐で、西郷が単身長州へ乗り込み、長州を味方につけたことと同じことをしようとしたのでしょう。

つまり、朝鮮、中国と条約を結び、欧米列強に対抗しようとしたのだと思います。

ここで、西郷隆盛が政争で負けて、下野したことが、日露戦争を導き、朝鮮併合、中国侵攻を経て、日本の太平洋戦争での滅亡につながっていくのでしょう。

1945年、東京裁判の地方裁判で、もう東条英機によって予備役に組み込まれていて、病の床に伏していた石原莞爾は、裁判官に、太平洋戦争の遠因は、黒船による、日本の開国が原因である、と述べました。

まさに大久保利通がレールをひいた富国強兵、殖産興業政策の行き着く先が、太平洋戦争による日本の滅亡だったのです。

西郷は次のような詩を残しています。

肥水豊山路已窮
墓田帰去覇図空
半生功罪両般跡
地底何顔対照公 

 肥後や豊後への道はすでにふさがれた。
 故郷に帰り骨を埋めよう。
 維新のために覇を実現したが、今となってはむなしい。
 我が半生は、功罪半分だなあ。
 あの世で、照国(島津斉彬)公にどう顔向けできるだろうか。

あの時代にすでに日本の滅亡を予感してたのでしょう。

夏目漱石も三四郎の小説のなかで、三四郎が熊本から上京する汽車のなかで乗り合わせた男との会話で日露戦争での戦勝気分に沸いた日本のなかで、
三四郎が、「日本もこれからだんだん発展していくでしょう」というと
男はひとこと「滅ぶね」と言った文が出てきます。

この小説は1908年から朝日新聞に掲載されました。
1905年に日本が日露戦争で勝利してまだ3年のときです。

卓越した人はすでに半世紀先の日本の未来を予測していたのでしょう。


すでに、世界は情報、金融そして人材を一握りのグローバル資本家に握られてしまいました。
この秩序は500年は続くことでしょう。

そのなかで、日本人はいかに生きるべきか。
里山資本主義に学ぶしかないのですかね。

今、西郷隆盛や夏目漱石が生きていたら、なんというでしょうか。
  

2018年02月12日

沈黙 宗教とはなにか

昨日、「沈黙 SILENCE」という映画を見ました。

これは、遠藤周作の代表作で、1971年にも日本で映画が作られましたが、最近また米国で、スコセッシ監督が作ったのを見ました。

この映画について、数か月前に、NHKで特集され、興味をもっていたのですが、今回、テレビをつけたら、偶然放映されていてラッキーでした。

ストーリーは、時は江戸時代初め、イエスズ会に所属するポルトガルの若い神父二人が、日本で自分の師であるフェレイラ司教が消息を絶ち、彼を探すために、鎖国になった日本に、危険を顧みず渡航して、隠れキリシタンとなっている長崎や五島列島周辺の村民に助けられながら、しかし、香港から手引きしてもらった軟弱な隠れキリシタン、キチジローに裏切られ、長崎奉行につかまり、主人公である、ロドリゴ神父は棄教を迫られる。

しかも彼が棄教すれば、隠れキリシタンの村民を助ける、といわれ、彼が、抵抗すればするほど、捉えられた村民が、目の前で虐殺される。

そうこうしているうちに、一緒にに来たガルペ神父もとらえられ、簀巻きにされ、海に役人に投げ込まれる村民と命をともにしました。

そんな中、これほどまでに、深い信仰心をもって命を削っているのに、なぜ神は沈黙するのか、とロドリゴ神父は絶望します。

殺されるより辛いその拷問に苦しめられる中、ロドリゴ神父は、探していたフェレイラ神父に、長崎奉行に会わせられます。かれは、すでに棄教し、キリスト教を邪教とする書まで書かされていました。

自分の尊敬する師が、棄教するということに直面し、ロドリゴは絶望します。

さらに、追い打ちをかけるように、拷問をうける隠れキリシタンの農民の前に、フェレイラにも説得され、ついに、ロドリゴは棄教を決意し、踏み絵に踏み切ります。

そこではじめて、神は沈黙を破り、ロドリゴに神は語りかけます。「それでいいんだ」と。


そのシーンを、20年前、ロンドンでのことを思い出しました。ちょうどダイアナ妃が事故死して2週間後にロンドンにいました。当時、会社起こして5年たち、色々なことで苦労していました。ロンドンのホテルで、早く起きて、ビクトリア駅周辺を散歩していたのですが、ウエストミンスター寺院という、有名な教会とは別の教会なのですが、朝、パイプオルガンと讃美歌が開いた入口から流れてきました。

ぼくは思わず入口に入り、祭壇の前でひざまずき、自分のしていることは本当にいいのか、と神様に問いました。そうしたら、頭の中で、日本語で「それでいいんだ」という声をはっきり聴きました。

それを聞いたとたん、涙がとめどなくでてきて、自分でも初めての神秘体験を経験しました。
ただ、いま振り返って、その時以上にいまは苦労していて、なにがいいんだろ、という疑問が残ります。

ぼくは、神道も、キリスト教も、仏教も、みな信じます。
いまは、密教の勉強をしているので、仏教のお祈りを朝晩していますが、自分の苦労は、仏様から与えられた修行なんだと思わなければいけない、と教えられます。

だから、ロドリゴの苦悩は、自分のことのように共感します。
神も仏もなかなか答えてはくれません。
どんなに苦労しても「沈黙」されます。

この映画は、あまりの信仰の過酷さを表現しています。
棄教することも、信仰をより深める一手段だと。
命を犠牲にすることはもちろん、それ以上に過酷な信仰もあるのだ、と。

神を信じることは、苦労を乗り越えるには、重要です。しかし、神に祈る時間も、苦労の対策にあてれば、無神論者のほうが勝てるのでは、ということも頭をよぎります。

神は存在するのか。やはり、あの日本の生んだ天才三島由紀夫の言葉が思い起こされます。

三島由紀夫の絶筆、豊穣の海の最後の天人五衰のラストシーンで、月照寺の住職となった、綾倉聡子が、元々転生なんてなかったのでは、という話、神はいないのでは、という話、つまり密教も人間の空想が作り出したかもという話、僕は今のところ密教も神も信じているけど、本当のところは死んでみないとわかりません。

憲法改正と憲法変遷論

最近、憲法改正に関する話題が増えてきました。

あなたは、憲法改正に賛成ですか?反対ですか?

その答えに自信もって答えられる人が何人いるでしょうか?

ぼくも答えられません。

最近、マスコミ出身の政治家が、ネット動画で、憲法学者なんかいらない、憲法はそのまま正確によめれば、それでいいんだ!と暴言を吐いていました、歴史をみれば、それがあまりに暴言であることがわかります。

理由は簡単です。憲法は、その文言通りの政治にはならない、どういう政治状況になるか、まったくわからないからです。

フランスの法哲学者メインは、憲法は国家の入れ物で、政治はそこに入っている水と表現しました。

史上初の最も民主主義的な憲法であるワイマール憲法下で、あの独裁者ヒットラーは堂々と選挙に勝って、独裁政権を打ち立てました。政権握ってから、憲法を停止しましたが。

日本だって、明治憲法は、天皇に大権があるのに、明治天皇は、自分の反対する日露戦争をすら止められませんでした。そして、日露戦争の開戦が決定したとき「よもの海 みなはらからと思ふ世に など波風のたちさわぐらむ」とおもいっきり御前会議で歌をよみました。

もともと明治憲法は、薩長政治を有効におこなうために、天皇の大権の決定には内閣の「輔弼」つまり助けが必要、とちょこっと記入されただけで、薩長政治に政治実権は、握られてしまいました。

大正天皇は、天皇になるやいないや、その薩長政治の大権を天皇に権力を集中しようとして、山形有朋に、かえって実質的権力をはく奪されてしまいました。

昭和天皇は、明治天皇や、大正天皇を見て、よりうまく天皇大権を使おうと努力しましたが、満州における張作霖爆殺事件では、白川首相を更迭し、満州における陸軍の暴走をとめようとしたことが、逆に、満州事変を引き起こし、中国との戦争を引き起こすきっかけを作ってしまいました。

さらに、2.26事件では、天皇大権を取り戻そうとする、青年将校たちを、まっこうからその征伐に乗り出し、かえって、軍部の権限を増大させてしましました。

これだって、当時、尊皇派と統制派という、尊皇派は天皇中心の政治をおこなうことを主眼とする派閥と、憲法に基づいて、機能的におこなう派閥との陸軍内での対立で、昭和天皇は自分の権限強化より、憲法重視の政治を行うことを希望していたのです。

それは、天皇が皇太子時代に留学した、イギリス的君主国家を望み、そういう国家の実現を切望したいたのです。

しかし、2.26事件は首相は難を逃れたものの、多くの閣僚が、虐殺されたのですから、陸軍にたてつく文官が少なくなってしまいました。


今回の問題は、改憲派は、日本の国土は日本の軍隊がしっかり守るべき、という至極あたりまえのことをするには、押し付けられた憲法ではできないのでは、という話です。

勿論、軍隊を強化することは、国としての存在感の維持と、外交は、有利に働きます。


しかし、現実問題として、今の日本の軍事力は、実は世界でもかなり優位にたっている、ということです。

核にしたって、全国に原子力発電所があり、核兵器になりうる核燃料もたくさん国内に存在し、きわめて短期間での核兵器開発が可能なのも周知の事実です。

たしかに憲法は軍隊を持つことを禁じています。しかし、憲法より、国際法が優さるという世界の不文律のなか、一国を守ることは、基本的な国家の権利ではあるので、軍隊を増強するのは、憲法違反かもしれませんが、違反だから、すぐにやめなければならない、ということにはならないのです。

平たく言えば、人間に生存権があるように、国家も生存する権利があるのです。「国の交戦権はいかなる理由でも認めない。」という条文があっても、自国を侵略を準備する国家があれば、相手国家に攻めていき、先手攻撃しても、憲法に優越する事態における政治的行為として、一時的には許されることだと思います。

憲法は入れ物です。入れ物の間口を大きくすることは、憲法の存在意義をも低下させることでもあるのです。

したがって、僕は、憲法改正しなくても、憲法違反のままでも、今のままの憲法の方が都合がいいのではないか、とおもいます。

憲法改正をすれば、いの一番で、世界の紛争に巻き込まれ、イスラム圏の恨みを買って、日本の治安も悪くなる可能性も高くなるからです。

でも、それなら僕は、憲法改正反対とは、言いきれません。

なぜか。それは三島由紀夫が、憲法改正を訴えてクーデーターを起こし、自決したからです。

三島由紀夫は45歳で死にました。しかし、彼の残した出版物のありとあらゆる著作物は、あまりに頭脳明晰、すごすぎるのです。

先日家族で鎌倉にドライブに行ったとき、助手席に乗った、高校生の娘がモーツアルトは、人間が出せない波長の音楽を作曲した、という話をしていましたが、僕より、一回り若くして死んだ三島由紀夫は、あまりにも天才すぎて、しかも、かれは東大法学部出で、法律の専門家でもあったのです。

その三島由紀夫が命を懸けて、憲法改正を訴えた、ということは、常人では測れない、憲法の欠陥がこの憲法にあるのでしょう。

たぶん、国家の免疫なるものかもしれません。

いまの日本国憲法では、国家の尊厳もなく、愛国精神もない日本人を増加させ、日本国は免疫不全を起こす、ということなのでしょう。

しかし、ネトウヨと呼ばれる、愛国主義の人は増えている今日、三島由紀夫がこの状況をみれば、どうお考えでしょうか?

ただ、ただその一点だけで、僕は憲法改正に賛成か、反対かわかりません。

三島由紀夫には、生きててほしかったなあ。

貧困家庭における教育問題と資本主義の終焉

先日、知人の紹介で、「私たちは子どもに何ができるのか」(英治出版)という本を読みました。

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この本は、米国内のボランティアで、貧困家庭の親の支援を10年くらいしている著者が、貧困家庭の教育問題をデータにもとづいて、指摘することが主題の著作物です。

しかし私は、相変わらず自己流の解釈から、この本を二つのテーマからとらえました。

一つは貧困の問題ともう一つはディープラーニングの問題。

貧困の問題は情報と金融が一握りの人に握られることによる資本主義の終焉へと向かう中での格差社会で、貧困層の増大とともに、攻撃的な反社会性の人間を増産し、やがては彼らが向こう見ずな暴動から資本主義の終焉へと向かうことの現実をはじめて実感した気分です。

著者は、貧困層の拡大は、豊かな感受性やクリエイティブな脳を作る、非認知的教育が損なわれる、と警告しています。そして科学的に分析しています。

最近NHKで「欲望の経済学」という番組やってて、欧米のノーベル賞級の経済学者が、みんなこれから資本主義が終わり共産主義に変わるって言ってて驚きました。

ほんとかなあ、インターネットと金融を握る、グローバル資本家は、かなり長い歴史を支配できるのでは、って考えていましたが、この本読んでわかりました。

なんたって米国の半分が貧困家庭ですから。その貧困が暴力革命を起こす戦士を製造するって話です。日本でも足立区や新宿区では三分の一が生活保護家庭だといいます。

そして、著者は貧困家庭で育った子供に、非認知教育をおこなうことで、反社会性の大人をつくることが防げる、と説いています。家庭を超えた、自律性、そして明確な目標設定を作って学習をするディープランニングなるものを提唱しています。

ただ、僕は、ディープラーニングの場合、所詮作り事の目標に対する学習ということより、実際の働きの中で、どう学習して生産性を上げていくか、という実践的な学習が本当の学習(ディープランニング)なのではないかなって思います。

僕はそれをITを使ってどう教育をするか、というのを至高の学習と究極の経営という二冊の本で書きました。資本主義を終焉させないためには、繰り返しの主張ですが、中間層の復活が必需です。

中間層は体制に従順です。しかし、貧困層は、体制に暴力的です。

ターミネーター4は2018年を舞台にしています。マトリクスにしてもターミネーターにしてもグローバル資本家が生み出した人工知能に、人間が支配される、という映画です。

こうなりたい、という人はいないとおもうけどなあ。


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