2017年01月01日

あけましておめでとうございます!

2017年1月1日


あけましておめでとうございます。

今年ももよろしくお願いします。

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人生50余年が過ぎ、光陰矢の如しを実感しております。

会社も創業早25年となり、6年ぶりの主力商品プレミア6は、おかげ様で大きな反響をいただいております。


人は悲しいことや辛い記憶のほうが、強く記憶に残るものです。

思い起こせば、もっとも大きな出来事は一昨年の父の死でした。

やはり両親の片方が欠けることは、私の精神に大きな影響を及ぼしました。

さらに3.11、リーマンショック、9.11、阪神大震災なども大きな出来事でした。


うれしいことも、もちろん沢山ありました。

私の使命は、人々が、何かを学んで、そして、それが人々の人生や生活を豊かにする仕組みを作ることと思い、この三十年仕事をしてまいりました。


その願いはまだまだ、達成できておりません。


今年こそ、人生の目標を実現すべく邁進してまいります。


ことしも、メディアファイブをよろしくお願い申し上げます。

ところで話は変わりますが、正月休みは、家で、掃除をしたり、花をかざったり、本を読んだり、仕事をしたりしていました。


前から気になっていたことを一つしました。

それは、朝の連ドラで有名になった、マッサンことニッカの創業者竹鶴正孝が、晩年毎晩一瓶のんでたのが、ハイニッカだった、ということです。


日本のウイスキーづくりの創始者であるとともに、世界最高のウイスキーを作った天才が、なぜ、そんな安酒を飲んでいたのだろうか、と。


私も、学生時代、サントリーホワイトをワンダーフォーゲルブの山の仲間とさんざん飲んでいましたが、とてもいまでも飲みたいとは思いません。レッドに至ってはとても悪酔いするのだけ覚えています。


会社も終わった大晦日に酒屋にたまたまあったので、1000円で買ったのですが、720ミリリットルの大びんしかなく、こんな大きな瓶を買いたくないなあ、って思いつつ買いました。

その晩、オンザロックで飲んでみると、思いのほか、すごくおいしいのです。

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こんなに飲みやすく、マイルドでおいしいとは思いませんでした。

正月、オンザロックで半分以上飲んでしまいました。


なんで、こんな美味しくて安いウイスキーが売れないのだろうか、と商売の難しさを感じました。

やっぱり宣伝力は大きいのかなあ、と感じます。

ニッカは、確か草刈正雄がにこにこしながら大瓶のハイニッカを継いで回るコマーシャルでした。

サントリーのコマーシャルは、本当にうまい。

最近では井川遥、その前は小雪、最初は石川さゆりの、歌までヒットした「ウイスキーはお好きでしょ?」

子犬のCM、三宅一生のCM、田中裕子のCMなど、
実にウイスキーのターゲット層である30~50代に響く、ちょっとした恋心をくすぐるコマーシャルでした。

私は、大原麗子のコマーシャルが好きでした。

今年は広報宣伝を、もっともっと勉強したいと思います。

2016年12月18日

超天才三島由紀夫

先に、ご紹介したように、ドナルドキーンが人生で出会った最高の天才とは、三島とウエリーだといいました。

三島は、自衛隊の決起を促して、1970年11月25日に自衛隊市ヶ谷駐屯地に突入しました。

かれのような超天才が、このクーデターが成功するとは、勿論思っていなかったでしょう。


たとえ成功しても、ちょうどソ連がチェコに侵攻したように、すぐに米軍に鎮圧されるでしょう。

さらに、当時、学生を中心に、左翼運動家が多く、中国やソ連もそういう運動家を利用して介入してきたかもしれません。

いずれにしても、もし自衛隊の一部でも三島由紀夫になびいたら、それこそ、日本の大混乱だったでしょう。

しかも国民の意識は、一部を除いて、大多数は、先の太平洋戦争に辟易してほとんど否定にまわるでしょう。

そのようなことを百も承知して、なぜ、三島は決起したのか。

自衛隊が、米軍から独立することは、ほとんど不可能でしょう。


おそらく三島は自分の作品を、日本文化のエッセンスとして、国に、もっと言うと、日本の歴史にくさびを入れたかったのでしょう。


そしてそのくさびは45年たった今日、さらに大きな文化的な力となって光り輝いています。

その証拠に、今日において、籟王のテラスも、黒蜥蜴も、近代能楽集も劇で演じられています。


敗戦後、GHQによる軍事占領がおこなわれ、1985年のプラザ合意で、経済において米国の侵攻がはじまり、2001年以降、経済も実質占領のような状態になりました。

一人当たりのGDPは、1995年をピークに、今日に至っては、先進国で最低です。

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ところが、最近日本ブームが起こり、日本文化が世界中で見直されることになったのです。

神社仏閣いたるところで外国観光客であふれ、ホテルは満杯、日本食は世界中で愛されるようになりました。

今から10年前、ラストサムライなるハリウッド映画が興行され、これは、日本にイラク戦争を参加させるプロパガンダだ、という声もよく聞きます。


しかし、先行して世界に広まった黒沢映画や三船敏郎、最近はジブリ映画など、武士道や自然、神仏、そしてなにより日本食を世界中の人が魅了するようになったなのです。

榊原英資氏が、なにかの本に書いていましたが、その食文化が世界的にブームになる国が、世界の主役の国になると。


確かに、日本食が世界で人気になれば、日本のあらゆる製品が、世界中の人々に、関心を持たれることになります。

電化製品も、自動車も、アニメも、観光も、芸術も、そして教育も。 ・・・さらに慎重に熟慮をしなければなりませんが、平和憲法も、天皇制の在り方を含めた歴史も。


軍事的独立などしなくても、金融や情報を支配されても、文化で世界を席捲すれば、日本はその存在を輝かすことができます。

パフィではないけれど、それが日本の生きる道ではないでしょうか?

もし三島由紀夫が、現代まで生きていて、この状況を見たらなんというでしょうか?

ただただ、この国の軟弱と堕落を嘆くのみでしょうか?

彼の最後の小説の豊饒の海は4巻からなり

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明治時代末期に、軟弱で廃頽した性格の松枝清顕という、侯爵家の一人息子がタブーに命をかける第一巻「春の雪」と

清顕が転生して、右翼の息子で、剣道に生き、信念のために、資本家を殺害して自決する飯島勲が主人公の「奔馬」と

勲が終戦後転生し、タイの姫で、奔放できまぐれで、周囲を翻弄する月光姫を主人公とする「暁の寺」と

月光姫の転生かと思われて、時代は1970年でしょう。本田繁邦の養子となって本田を悩ませる安永透を主人公とする三島の絶筆「天人五衰」。
しかし安永透は転生の証拠となる,20歳での死が実現出来ず,失明して生きながらえます。

最後に,第一巻から通して転生を追いかけた本田繁邦は、月照寺の綾倉聡子を訪ねました。

第一巻で親友の松枝清顕が犯したタブー、皇族の婚約者綾倉聡子との逢瀬が発覚し、清顕は20歳で死に、聡子は月照寺で尼さんになっていたのでした。

本田は80歳になる聡子に昔話を始めると、聡子はきょとんとし、そんな話は知らない、と言う。

そして聡子は本田に、本当にそう言う事がこの世で存在したのか、それも心の問題でしょう、と狐につままれたような事を言います。

これは仏教の輪廻転生の問題であり、輪廻転生とは、生まれ変わることであり、人が死に、生まれ変わるのは、魂ではなく、阿頼耶識、簡単に言うと「意志」が生まれ変わるそうです。

そして形にみえるものは、心にうつるものであり、事実は何もなく、なにもないなかで、形になって、スマフォのゲームのように現れる、という色即是空、空即是色を聡子は本田に悟らせて、物語は終わります。

これを書き終えて、三島はその日の朝に市ヶ谷駐屯地に切腹しに行きます。

確かに、第四巻の「天人五衰」は1970年代からバブルまでのいわゆる「昭和」の時代が時代背景でした。

ところが、今は、また明治末期から大正への第1巻「春の雪」の時代に戻ったのではないでしょうか?


その時代と当然同じではありません。平成は、年を追うごとに、経済は停滞し、老人は増加し、地震や災害も増加して、幸いにして戦争はないものの、そしてスマフォに代表されるバーチャルな時代となり、「ネトウヨ」なる新たな愛国者なるものも出現しました。

日本の食文化は世界に人気を博し、日本の古都は外国人で埋め尽くされ、そのなかで、外国人から日本の良さを実感させられ、昭和バブル時代の、金や物欲が国民の中から消えて、ジブリを代表されるアニメは世界に冠たる日本文化の代表となり、若者は自動車を持つことに固執しなくなり、類型的には、明治末期から大正時代に近いのかもしれません。

しかも連続する災害に、若者は数多くボランティアとして参加し、利他の精神は健在なり、という風潮になっています。

一人ひとりが、オンリーワンをめざし、精神的豊かさのなかで、暮らせる仕事をしていくことが、今日的な働き方なのかもしれません。


当社も、殺風景なオフィスビルから住宅街のモダンな一軒家にオフィスを移しました。

絵を飾り、みんながマイペースに文化的創造ができるよう、そんな働き方を目指します。

2016年12月14日

日本の現代の大天才について考える

ドナルドキーンが、なにかのエッセイで語ったことは、自分の人生で出会った、これは、という大天才は、三島由紀夫とウェリーだという。ウエリーという人は、源氏物語を英訳した人で、正宗白鳥は、ウエリーの源氏物語を読むのが一番源氏を理解するにはいい、と言わしめた翻訳者です。

勿論ウエリーは三島由紀夫や川端康成なども翻訳しています。


ぼくは、これは、という現代の天才をあげるなら、三島由紀夫、小林秀雄、辻井喬(堤清二)、林房雄、小室直樹かなあ。

林房雄は小林秀雄と仲が良く、三島と辻井喬(堤清二)は仲が良く、三島と林は仲がいい。小林と辻井は白洲正子を通して、交流はあったのかもしれません。

最近気づいたのですが、辻井喬(堤清二)の命日はなんと三島と同じ11月25日。ちなみに余談ですが、メディアファイブの設立記念日でもあります。


しかし小林は三島の才能を認めてはいたものの、三島を遠ざけていた。
なぜ小林は遠ざけていたか、というと、まったく思考方法が正反対なのです。

その一例が天皇制についての言及で明白です。
三島は、林房雄との対談で、自分は天皇が神である時代を生きれたことが、ことのほか幸せだ、と言い切りました。

小林は講演で、学生から「天皇制をどうお考えですか?」と聞かれたとき、非常に機嫌が悪くなり、そんな抽象的な質問するな、とたしなめ、そして次のように語りました。

宮中を訪れた際、天皇のそば近く使える人が、「小林さん、そんなに鴨がお好きなら、こんど、新嘗祭の時にいらっしゃい。天皇が神殿に入ったあとは、周りの人は外で鴨汁を飲んで待っているのです。その鴨汁とてもおいしいのです。」

天皇を考えるなら、天皇とその時代をともに暮らす人とのかかわりを考えるべきです、と言いました。


おそらく乱暴な比較でいうならば、三島は死という終焉を最高の美の終焉ととらえ、モーツアルトのレクイエムのような美しさを創造することをめざしていたのでしょう。


それに対し、小林は、人間の生きる本質をとことん追及していたのかもしれません。それは美も醜も含めて。

もっとわかりやすく言えば、日本の精神的独立のために死ぬ事こそ最高の仕事と言う三島と、何言ってんだべらんめー独立目指して一千万人の人間殺すくらいなら、属国となろうが、銀シャリ食えれば、脳味噌の中身までは誰も支配できっこねえだろって言う小林の違いでしょう。

辻井喬は、小説も、随筆も、評論も素晴らしいのですが、なんといってもセゾングループを一代で築き、一代で消滅させたことでしょう。

今から30年前、私は、大学卒業後、ゲーム会社に就職し、大阪の塚口というところに寮があり、そこに住んでいたのですが、それはもう、終戦直後のような下町で、文化住宅といわれている長屋やバラック小屋がたくさん立ちらなんでいました。そういう下町を、誰も知り合いのいない、暇な日曜日に、てくてく尼崎を散歩していると、突然巨大な未来的な建物が出現しました。

「つかしん」といわれる西武デパートでした。

それはそれは近未来なデパートで、堤清二は、ここで未来的な街づくりをチャレンジしたようです。

あれだけ日本を代表する小説を書く人間が、それは仕事の合間で、しかも、もちろん西武グループという財閥を率いた父親の長男に生まれたにしろ、しかし、それを継いだのは、弟であり、西武デパートという一つの赤字デパートだけをもらって、それをコンセプトや芸術性、文化性を秘めた一兆円グループ企業を築いたのは、稀代の大天才と言わざるを得ないでしょう。

しかし、イトマン事件に巻き込まれ、バブル崩壊とともに、不動産の焦げ付きとともに消滅しました。
そして2013年11月25日その前年に最後のインタビューをのこして死去しました。


これらの人々のやっぱり一番大きなテーマは、
「太平洋戦争の敗戦」と「天皇制」と「日本の独立」でしょう。

先にも引用した、三島は林との対談で、当時、ソ連がチェコに侵入したとき、三島は、「チェコの閣僚のひとりが自殺でもしたら、ソ連侵攻はとどめられたかもしれない」また日本の安保闘争も「安田講堂にこもった学生の一人でも自殺すれば、安保闘争は実のあるものとなったのに」と言いました。

そして作家は死をもってその作品を活かすことができる、と言い、まさに彼はそれを実行しました。

小室直樹は三島由紀夫を不世出の大天才と評しました。


すでに死後45年がたち、これほどまでに、日本で影響力を行使できた作家は、後にも先にも三島由紀夫だけでしょう。

私は15歳から繰り返し小林秀雄と三島由紀夫を読んできました。20歳から小室直樹の「ソビエト帝国の崩壊」に出合い、小室を読むようになり、30になって辻井喬、40になって林房雄を読むようになりました。


この大天才たちは、すでにこの世にはいません。もし今生きていたら、今の日本の現状をどう、評価していたでしょう。

三島はすでに絶筆となった豊饒の海の最終巻の天人五衰や「英霊の声」で、この現代を予言しています。

愛国心のない国は滅びるのでしょうか?でも最近ネトウヨを象徴するように、日本人に、愛国心が僕の学生時代に比べ、はるかに強い気がします。アニメも明治維新などの歴史ものも多いし、なにより安倍内閣の支持率の高さがそれを物語っています。


ただはっきりいえることは、僕が子供のころから知っている,先にあげた、時代に残る、大天才といえる人は今日生きている人のなかには見当たらないかもしれません。

2016年12月13日

日本の強みは「総中流」だった・・

どこかの外人の記事に出ていたのですが、

日本は一人当たりにすると、決して優秀な民族ではないそうです。


一億3千万人も人口がいるから、GNPもノーベル賞の数も多いそうです。


少なくとも米国には勿論かなわないでしょう。

なぜならインターネットを通して、世界の情報と金融を掌握しているのですから。


中国は人口が、日本の十倍以上いるのだから、やはりかないません。


それでは、日本の強みはなんなのでしょう。


すでにかつて、という言葉ですが

それは「総中流」でしょう。


昔の話ですが

かつてほぼ7割の人が中流意識をもっていたから

消費市場も巨大だったし、

教育もいきとどいていたし

優れた企業を数多く輩出したのです。


いまや、日本は人口しか優越できるものがありません。


貧富の差は増し、大企業と中小企業の格差も増し


市場は縮小し、人口も縮小をはじめ、もうすぐフォールという激減状況になっていきます。


日本を救うものは、ただただ総中流を復活させることでしょう。

それには、やっぱりフリーランスで活躍できる世の中にすることしかありません。


日本は・・・。

2016年11月13日

大衆の心をつかめるかが、あらゆる富と権力に勝るかも

トランプの勝利はやはり衝撃でした。


米国の富の9割を握るエリート層がこぞってヒラリーを支持するなかで、

しかも共和党までヒラリーを支持するなかで、


白人下層にターゲットを絞り、排他政策、国内支持で訴えたトランプは勝ちました。


話は大きく飛びますが、今日、NHKスペシャルで「宮崎駿は終わらない」というドキュメンタリーを放映していました。


あれだけヒットを飛ばし、大変な興行成績を残したジブリが本当に閉鎖されていて、スタッフがいなかったことにも驚きました。


そして引退したはずの宮崎駿が、ちかくの自分のアトリエで一人で、細々と仕事をしているところから、そのドキュメンタリーは始まったのです。


スタッフのいなくなった宮崎駿はCGで新しいアニメをチャレンジしよう、という話でした。


CGは、なかなか手書きのアニメのようにはいかなく、ことごとくCGスタッフに、宮崎はだめだしを出していました。


でも、いろいろ試行錯誤をおこない、宮崎まで、75を過ぎて、初めてCG制作に手を出そうとすらしていました。


やっぱりCGでの製作は無理なのでは、鈴木プロデューサーと話し合ったりもしていました。


長編作品も企画し、鈴木プロデューサーに渡していました。


ある日、角川ドワンゴの社長が、ゾンビをCGでAIを活用して動かす映像を宮崎に見せに来ました。

その映像を見て、宮崎はあからさまに、とても不愉快だ、っと言い放ちました。

この映像には、人の痛みとか、心がない!そんなの見たくない、といったのです。

もちろんドワンゴの社長は動きを見てもらおうとしたのですが、それ以前の問題で宮崎に否定されてしまいました。


このシーンはとても大きな啓示を、僕に示してくれました。


どんなにテクノロジーが発達して、人工知能があらゆることをしても、火星に人間を飛ばしても、なによりも大切なのは、人の心を動かすことなのではないのか。

人の痛みを分かち合うことなのではないのか。

宮崎駿は、「人生の喜びを共感してもらう映画をめざしている」と言います。

そこが宮崎映画が常にメガヒットになる原点なのかもしれません。


それを考えると、

私たちは、技術の進歩がビジネスを作る、と考えるのは誤りなのではないでしょうか。

ビジネスとして価値を生み出すものは、人の心を動かすものなのです。


どんなに富と権力をヒラリーが味方しても、「俺は、低学歴者が好きだ!」と叫んだトランプが大衆の心を動かし、最後は勝ったのです。


同じように、人工知能が小説や映画を作れる時代になっても、大切なのは、大衆の心を動かせるか、なのです。


そこがとても重要なのでしょう。

もちろん大衆の支持は、時として間違えることも多いです。

ヒトラーは大衆に熱狂的に支持されて、独裁国家をつくりました。

日本の戦前の軍隊も、おなじく国民の強い支持が、太平洋戦争を後押ししました。


しかし、それが正しいにしろ、誤りにしろ、大切なのは、人の心を動かすことで、

ことビジネスは、そのことが最も重要なのだ、と思います。


2016年11月11日

稼ぐ手段を増やしましょう!戦時経済の幕開けです。

トランプが大統領になったことと、イギリスのEU離脱は、ブロック経済の幕開けを意味しています。

フランスもドイツもこれで極右勢力の勢いに拍車がかかるでしょう。


いえることは、欧米のブロック経済化は、間違いなく、日本の景気に大きな打撃を与えます。


まさに戦時経済の幕開けです。

なにを大げさな、と思われるかもしれませんが、そもそも日本が平和すぎるのです。

海外へ行くと、どこも臨戦態勢のところが多く、諸外国は陸続きで隣国とせっしているので、住民にもその緊迫感は伝わります。

しかし、日本だって、この十年間、毎日のように自衛隊はスクランブル発進をおこない、海上保安庁も船の違法侵入に毎日大変です。

ただ、国民には、あまり報道されていないし、目の前でみているわけではないので、実感がわきません。


しかし、確実に戦時経済へ突入しつつあるのです。

もはや大企業頼みは期待できません。


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近日中に詳しいマニュアルを発表させていただきます!


今後ともよろしくお願いします!


2016年11月10日

トランプが米国大統領になる意味は

トランプが米国大統領になりました。

知り合いの米国人は、ことごとく、トランプを嫌っていました。

トランプが大統領になったら国を捨てる、という人もいます。

みなさん白人ですが。


ただ、行き着く方向性はヒラリーもトランプも同じだと思います。

ただ、あからさまに、移民排除やブロック経済をかかげるトランプと

富裕層を最優先にしながら、巧妙に戦争に持ち込むヒラリーかという

方法論のちがいでしょう。


トランプの勝因はただひとつ、米国での低所得層の強い支持です。

それは、トランプが、移民を声高に排除する、という政策を掲げたことがすべてでしょう。


まさに、ドイツが、第1次世界大戦で敗れ、ハイパーインフレになり、国中で失業者があふれたときに

ユダヤ人排除と、アーリア人種の優位を掲げたヒトラーと同じ手法で大統領になりました。

世界大恐慌がおこり、世界中がこの恐慌から抜け出せないなかでのできごとです。

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(経済成長と景気の関係)

なぜか戦争は不景気のなかで起こります。

不景気になると、失業者であふれる。

そして、失業対策を声高にあげるリーダーが現れ、手っ取り早く移民排除をおこなう。

そこで起こる様々な混乱に乗じて、戦争が始まる。

いつの時代も、人々の社会への不満は戦争につながります。


供給過剰で行き詰った経済を、戦争による破壊で、まずはチャラにし、

そしてまた新しく都市を建設することで、需要を創造することで

恐慌から抜け出す、ということなのでしょう。


トランプの当選は、その出方はまさに、そういう流れの一環として実現したのでしょう。

イギリスのEU離脱に続き、

第二次大戦前の欧米のブロック経済のはじまりです。


人類が、戦争という安直な需要創造ではなく、情報化社会にふさわしい需要創造を選択することを祈るばかりです。

2016年10月28日

なぜ資本主義が行き詰ったか?情報革命は、現在、供給サイドの革命が進んだところです。これから、需要サイドの革命がおこるのです。

 なぜ資本主義が行き詰ったか?私なりの解釈をさせていただければ、資本主義はそもそもは、生活改革なのです。

20世紀になり、機械、電気が発明され、自動車、テレビ、洗濯機や冷蔵庫などの生活をドラスティックに変革するものが発明され、最初は先進国の庶民の生活が変わり、そして21世紀に入り、発展途上国の生活が変わり、いまは世界にそれがいきわたり、資本主義は行き詰りました。

そしてIT革命が起きたのですが、これは米国を中心に情報革命が起きました。

これはものすごい勢いで広がったのです。

なぜなら供給サイド中心の革命だったからです。
Google,facebookが象徴するように、需要サイドは基本タダなのです。

勿論初期の段階はパソコン、スマフォ、タブレットとハード面では消費者サイドはお金を出しました。

しかし肝心のソフト面はタダが基本なため、中心となる人以外の仕事は消え、景気は悪化し、格差が広がり、資本主義の行き詰まりが露呈し始めたのです。


そしてこれから需要サイドの変革が必要となり、起きてくるのです。それこそが、消費者の投資活動なのです。

民泊に象徴されるシェアエコノミーもその一つでしょう。

なによりもビジネス経験豊富な40代以上の人々が、SNSやグループウエアなどITを活用して、第2の起業もしくはフリーランスで活動することが普及することこそ、需要サイドの情報革命なのです。

しかし、これから、さらに格差は広がる、というより、中間層が激減し、貧困層が急増していく中で、なにかしかのビジネスをしていかなければ、生活が苦しくなる人が増加します。


そして受け身であった、消費者層が、少しでも生活を良くしようとインターネットで仕事を探すようになるでしょう。


そして、消費者が少しづつ、自分のビジネスのための投資活動も始めだします。

その流れが広がり、大きな川になったとき、真に工業化社会から情報化社会への移行が完成するのです。


情報革命は、現在、折り返し地点である供給サイドの革命が進んだところです。

これから、需要サイドの革命がおこるのです。

これと同じようなことが、18世紀後半以降にも起きました。農業から工業化社会への移行期の産業革命でです。

機械の発明により、農業の生産性が向上し、大規模農業へ移行し、溢れた大量の農民が、都市に流入し、工場の労働者の担い手になっていきました。

機械が単なる道具であるように、インターネットも単なる道具です。

供給が先行し、需要がそれに続くのは世の常です。

インターネットを活用して、SNSやグループウエアや思考支援ツールを活用して新しいサービスを考えましょう。

今まではベンチャー経営者が主役でした。

そして次の主役は、あなたです!

2016年10月24日

富裕層が貧困対策を始めだした。しかし・・

昨日のNHKスペシャル マネーワールド第3集で、米国において、富裕層が、自ら増税への運動を開始した、という報道がなされました。

ただ、政府のお金を増やしただけで、貧困対策をすることは難しく、やはり消費者が、自ら、自営業的な投資活動を行う人が普及していかなければなりません。


インターネットはインフラサービスであり、基本サービスは無料のビジネスです。テレビがインターネットにとってかわっただけで、もっと悪いのは、テレビは国内産業として守られてても、インターネットはグローバルです。


昭和の時代は、ラーメン屋や食堂、酒屋に薬屋、さまざまな個人事業主がいました。

しかし、今は巨大チェーン店やコンビニエンストアが、所せましと地域を席捲し、個人自営の出る幕はありません。

農業は、大手がまだ手をださない、魅力的な第2起業なのではないでしょうか?


先日所沢で、体験農業の民泊施設を見学にいきました。


つかわれなくなった農家を改造して、家族を泊めて体験農業をさせる施設です。

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totoro3.jpg(体験農場)

本当に「となりのトトロ」の世界でした。
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(トトロに出てくる五右衛門風呂)

最近は予約が急増し、休日はなかなか予約がとれないそうです。
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過疎地域での農業もとても魅力的な第二起業になるでしょう。


資格がらみのサービスはインターネットでどこでででもできます。


過疎地域で、農業をしながら、半分自給自足の、のんびりネットを活用したサービスビジネスを展開するのもいいかもしれません。


でも、それについてくるような、できた奥さんはなかなかいないかもしれませんが。


とにかくミドル&シルバーエイジが、投資活動を活発化することが、景気を押し上げる最有効手段だと思います。


そしてそれによる国全体の景気浮上の最も大きな利益をえるのは、グローバル資本家でしょう。


それこそ、共存共栄の安定した資本主義の次の社会が実現するのです。

2016年10月22日

NHKスペシャル 第二集 国家vs市場経済 第3集 富は分かち合えるのか~巨大格差の果てに~

第2集 第3集 ともに最初に衝撃なことばが述べられました。

トップ63人が、下位32億人の資産と同じ、ということです。


そして、一国のGDPを超える企業がランキング10位くらいから出てくることです。そして20位以下はほとんどが企業で占められることです。


そして、数多くのグローバル企業が、小国を裁判で訴えている、ということです。


さらに驚くことに、フリードマンの孫が、グローバル企業のための、国家を作ろうとしていることです。
もっとも小さい国を買収なり、交渉して、そこにグローバル企業は本社を置き、税金を大幅に軽減させよう、ということです。


最近、金融ビジネスで有名になったケイマン諸島はその一例でしょう。

もはやグローバル企業自体が、ものすごい力をもった新興国として変貌していくのです。


その一方で、あるスペインの村が紹介されました。

その村では、人間の根幹となるビジネス、衣食住にかかわることは、村営にして、利益をあげてはいけないしくみにしています。

村の経済は発展し、若い人の流入は増加し、とてもハッピーだ、ということでした。

村長の采配が優れているのでしょう。

しかし、これは、マルクスの主張する、まさに共産主義国家そのものです。


資本主義は競争から共存へと変化していくのです、と結論づけます。

村の規模が小さいのと、村長の手腕が稀有であることが、うまく共存社会をつくったのであり、時間と規模が拡大すれば、社会主義国家の失敗を繰り返えさない保証はありません。

いずれにしろ、第1集と同じく、現状の問題点の指摘は、とても驚愕するショッキングな内容なのですが、資本主義の次はなにかの結論には、説得力がないドキュメンタリーでした。


ただ、格差社会に不満をもつ人々は、中国が、毛沢東回帰しているように、またゲバラブームの再燃にも象徴されるように、共産主義を目指しそうです。

1世紀前に比べ、格段と生産性があがっているので、スペインの村のように、よりマルクスの理想的な共産主義社会は実現しやすいでしょう。しかし一党独裁はやはり大きな危険をはらむと思います。

われわれは、社会主義革命が起きた時、スターリン時代に2000万人、文化大革命時に3000万人、カンボジアでも300万人の殺人が起きたことを忘れてはなりません。

歴史は繰り返します。

国の変遷を一言でいうと、日本は、明治維新で開国し、日清、日露戦争で勝利し、関東大震災と世界恐慌を経験し、満州事変を起こし、中国と戦争し、そして、米英と開戦し、広島長崎に原爆をおとされ、大都市は空襲で焼け野原となり、1945年無条件降伏をしました。

戦後、朝鮮戦争特需で、経済は復興し、商社が活躍し、家電・自動車メーカーが急成長し、不動産価格が急騰しバブルとなり、昭和から平成へと変わり、バブルがはじけ、証券市場でマザーズが作られ、ITバブルが起こり、そしてはじけ、長期不況となり、民主党政権が誕生し、しかし自民党政権に戻り、アベノミクスで経済を立て直そうと、いう状況です。

日本という国家と庶民である我われがどのようにかかわるのか、今、だれもが考え直すべき時だと思います。

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