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2013年06月 アーカイブ

2013年06月14日

シャーマンの言葉

シャーマンという言葉を知っていますか?シャーマンとは巫女、神の言葉を伝える祈祷師を意味します。ウイキペディアによると、もともと語源はツングース語のシャマンでロシア語でシャマーンとなり、それが全世界に広がったそうです。

そういえば、昔、デルスウザーラというロシアの探検家の書いた本を、中学生時代、夢中になって読んだことがあります。デルスーというツングースの民がいて、狩猟をしているのですが、自然を神とあがめて生きる話を、彼と友人になったロシア人の探検家アルセーエフがノンフィクションで書いています。

黒澤明の映画としても有名です。

本題は映画の話ではありません。

シャーマンの話です。

以前このブログで、学生時代に登った日高山脈で、1週間未開の山の中で寝泊まりしていると、第6感が背中にくっついてくる、というよな話をしました。(背中にくっつくという表現は今回はじめてですが)

デルスウザーラは、生まれてから一生日高よりさらに未開の世界で生きているから、第6感の塊なのでしょう。シャーマンと呼ばれる人は都会にいても、さらにその第6感が超人的に発達している人なのだと思います。


その方は都内に住む、今年83歳になる、ご高齢のとても上品な女性の方です。パソコンを触ったこともないのにIT業界の今後の話を、一応は学校出てから、23年以上この業界にいる私が聞いても目からうろこの話をしていただけるのです。

たいていの占い師やおがみやさんといわれる人々は、お墓の話か水子の話で終わりますが、そういう話は一切しません。ほとんど合掌すらしません。

彼女の話はこういうことです。

戦後、次々と新しい国家が生まれ、しかし経済はどんどん国境がなくなり、少数の人間が経済を握り、貧富の差がどんどんひろがっていくことになるそうです。

はたしてそのようになり、今日において、ひとつの国家という概念で教育を考える意味はなくなり、グローバル社会という視点で、まずは英語教育に力をいれるべし、ということだそうです。

さらに世の中の常識が目まぐるしく変化する今日において、たとえば、シャーマンの家には美しい日本風の庭があるのですが、特に子供は庭というものに関心を示さないそうです。マンションで慣れてしまって、庭の風景を眺めるという意識のない子供が多く育っているそうです。

また最近シャーマンの家のちかくに建てられた家には窓がなく、正方形の家の真ん中がくりぬかれ、中庭のようになっている家も建ち始めたそうです。そのような家で育った子供たちは、従来とはちがった価値観を当然もってもおかしくはない。

いつの時代も「いまの若いものは」と批判しますが、その批判は間違いだそうです。地球は何十億年と生命は続き、その間目まぐるしく変化し、時代の変化を過去と現代を比較しながら学ぶことが大切だそうです。

どのように学ぶか、というと、今の子供たちから今の歴史を学ぶ、ということだそうです。
I反対に、今の子供たちをどのように教育するか、という問題は、ITを活用すれば、まったく発想の異なる今の子供たちに理解してもらうことが可能になるのでは、ということだそうです。

比較教育、今と同時に過去がある、ということだそうです。
若い人の目とわれわれの目を比較する。

現代はまマンガ世代です。 シャーマン能力の世界は分析の世界だそうです。マンガは住まいや暮らしから来ているそうです。

歴史を紐解けば、北畠親房は神皇正統記で、徳や正義という理屈で、自分の立場である南朝の正当性を主張しました。しかし、当時の武士は正義よりも、土地や金銭や地位という直接的な欲望を選び、時代は北朝のものとなりました。

武士たちの欲望への選択は、そのあと、徳川家康が1617年に全国統一をはたすまで、実に280年も、血で血を洗う戦乱の世が続いたのでした。

現代の現実を、正確に吸収して学ぶことこそ、正しい判断が可能だということだそうです。

そういえば、最近うれしいけど、ショックなできごとがありました。
任天堂3DS「ナナミと一緒に学ぼうEnglish上達のコツ」が大変ブレイクして好評なのですが、ナナミのボイスの花澤香菜さんの声をダウンロードできる店舗予約特典のおまけがネットオークションに出て、1時間たらずで1200円で落札されたのです。

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かたや、私がこのブログをベースに何年もかかって苦労して書いた「究極の経営」は、やはりオークションで残念ながら50円で出回り、しかも売れませんでした。

自画自賛で恐縮ですが、2009年4月に発売したこの新刊は、4年たった今日に読んでも、まったく違和感なく読める、まさに先見の明のあるはぞの本だと思います。

実に中味が濃い、とお褒めの言葉もたくさんいただきました。

でもナナミのおまけに比べて、まったく市場価値がないのです。でもそれが今日における現実なのです。現代の若い人たちの要求なのです。

そこを正確汲み取り、比較教育というなかで自分が学ばなければならないのでしょう。

シャーマンの教えは、私にこの現実を正視せよ、とおっしゃいいています。


いかがでしょう?ちょっと、こういうブログで話していい内容かわかりませんが、みなさんはどう思われますか?

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