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2015年02月 アーカイブ

2015年02月04日

ピケティと格差問題 原本を読まないでコメント。

最近、ピケティという経済学者がクローズアップされています。
原文は読んでいないのですが、読む気もあまり起きません。
彼の言っている、資本主義の終焉と格差は当り前のように、多くの経済学者の主張でもあるからです。

僕自身、彼の目新しい発見がなんであのるのか、わからないでいます。
やっぱり原本を読むしかないかな。

しかし、資本主義が終焉に向かえば、経済全体が悪くなるのだから、経済弱者はさらに落ちていくのは当り前の話です。

大企業が内部留保を厚くするのも、終焉期、新規事業の成功率があまりにも低いので、回収するよりは、ファイナンスで増やすほうが分がいいからです。

ピケティの結論は格差社会をさらに拡大させるのは、教育の格差であり、教育の均等が格差を解消させる、という。

だったら、私たちメディアファイブは低価格で学力を向上させる教材を持っています。経済的弱者を強者に変える、ビジネススキルや資格スキルを取得できる安価な教材を提供しています。高単価な塾や専門学校へ行かなくても、ビジネススキルが身に付きます。塾に行かなくても基礎学力は向上し、いい学校に進学できます。少なくとも国公立にいけば、私学の半分の月謝でいけます。

為政者や権力者は格差を好んでいるのではないと思います。やむをえず、経済的弱者を生んでしまっているのです。彼らだって中間層が増えたほうが、権力は安定するし、彼らの収入もより容易に膨れるはずです。

とにかく格差はだれも望んでいません。でも仕方なく起きます。そしてそれを容易に解決するのが、アニメやゲームや100円ショップ、ユニクロ、しまむらなどです。アニメやゲームはバーチャルの世界で、ほぼ無料でユーザーに快楽を与えます。100円ショップやユニクロは低収入の人でも生活必需品が手に入ります。

でもそこから抜け出せれば、本当にバラ色の人生になります。年収300万円あれば、低収入時代の生活をしていれば、大きな余裕のある生活ができます。

そのためにも当社のソフトを活用しましょう!

2015年02月05日

ピケティと格差問題 テレビインタビューを見て

 
  昨日、報道ステーションで、ピケティが、古舘一郎氏のインタビューに答えていました。

まあ、実に勇気ある大胆な意見でしょう!格差を縮めるために金持ちから税金を増やせ、ということです。


彼の説の裏付けは、歴史データだという。思い起こすと、28年前ポールケネディの「大国の興亡」という本が思い起こされました。

当時、大国の軍事力は、経済と連動しているんだな、と驚かされました。


最近、格差を問題視した本は、ロバートライシュの「格差と民主主義」というのもあります.。


ただ、簡単なことです。金融市場は、ITの発達で、頂点の一部の人だけが、儲かる仕組みができあがり、その他の人が儲かりにくくなってきてしまった、ということだけです。

その証拠に日本では富裕層が増えていないのが、新聞記事に出ていました。

nikkei.JPG
(日本経済新聞より転載)


庶民であるわれわれはどうすべきか?


次のブログでご披露します。

2015年02月22日

庶民はどう生きるべきか?

先日、知人と話をしていて、私の本をめくっていたら、こんなことをおっしゃいました。


メディアファイブの方向性を紹介するページで(究極の経営 P265)


自分の才能を発見し、個人の能力を高め、組織で能力を発揮し、社会で活躍する。

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「この流れがすでに日本社会では崩壊してるんだよ。」


まさにその通りだと思います。

何日か前に、女子高生のスマフォ利用時間が一日7時間に及ぶ、と報道があり、それは凄まじい数字ではあります。

スマフォで友達と、ラインでコミュニケーションをとり、スマフォゲームで英雄になり、恋愛ゲームで恋人を見つけ、あらゆる人生の喜怒哀楽をスマフォのなかで生きる。

以前のブログでも触れましたが、「邯鄲」というお能のストーリーがあります。主人公が毎日畑を耕す自分がいやになり、仙人に会いに行き、そこで昼寝をしている間に、夢の中で王様になり、美女をはべらせ、失脚し、栄枯盛衰を味わい、目が覚めると、粟粥ができあがり、仙人に欲がなくなった、といってまた元の自分の生活に戻る、というお話です。

スマフォは人間にとってまさに仙人が与えた夢です。


現代人はいつでも、どこでもスマフォがあれば邯鄲の夢が見られるのです。

その中で、人はどう生きるべきなのでしょうか?

「自分の才能を発見する」前に、自分はどう生きるのか?なにに喜びを見出すのか?それを見つけることをみなさんが願っているのかもしれません。

そのためには、メディアファイブはどのようにみなさんにお役に立てるのか?そこを考えていかなければならない、と思う今日この頃です。


そこでちょっと考えたことは

まずは好きこそものの上手で、自分の好きなことはなにか?

つぎにどうやったらそれを商売にできるのか?

そしてそれを商売にしたら、ネット上に少しずつスタートするのです。


まあ、早くても、それがビジネスになるには3年はかかるでしょう。

辛抱づよくやるしかありません。


しかし、それをさらに確実にする方法もあります。

まずは何らかの資格をとることです。

そして副業っぽく二束のわらじをはくことです。

そうはいっても両方のビジネスが相乗効果になるような資格がいいでしょう。


ビジネスはいったんそれがブレイクすると、ライバル会社はわっと増えます。

そしてみるみる値段がさがり、またビジネスとして成り立たなくなっていきます。

だから幅を持たせなくてはなりません。

勿論クオリティの追求など深堀も必要です。


今日では、いかに少ない人数で粗利をだすか、がポイントでしょう。


とにかく、思考支援ツールとか使って自分の好きなビジネスを考えましょう。

さしずめ僕の好きなものは、ウイスキーとシェイクスピアと能が趣味なのですが、なんか金になりそうにないなあ?

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