三島由紀夫の暁の寺の表紙はこういうものです。
実際の暁の寺です。
タイは、オレンジの袈裟を身に着けたお坊さんも、よく目にします。
三島由紀夫の表紙を連想させる寺院です。
中に入ると、お坊さんがいて、人々の信仰心に答えています。
遠くに見える肖像は国王と妃殿下です。
タイの民衆は仏教と皇室をこよなく愛しているようです。
まずは、タイのバンコクの スワンナプーム国際空港の巨大さには驚かされました。
タイの経済成長は著しく、その右肩上がりの経済は、スワンナプーム国際空港の巨大さに象徴されるようでした。
右肩上がりの国家や組織と、右肩さがりの国家や組織では、おもいっきりその中での活動には差がでます。
当然右肩あがりの組織では、モチベーションは高く、組織もまとまりやすく、しかし、スタンドプレーをする人もある程度許容されます。
右肩下がりの組織では、モチベーションも低く、組織もまとまりにくく、スタンドプレーを許さない風潮になります。
勿論国の経済状況と、その中で活動している企業組織は大きく影響されます。
教育も右肩上がりの国や組織では、モチベーションも高く、教育や学習への意欲も強まるでしょう。
今や右肩さがりの日本で、いかなる組織マネジメントをするか、は大切です。
右肩下がりの業績に歯止めをし、組織をまとめ、右肩上がりに転換する方策を考えなければなりません。
タイに居て、そのことをつくづく考えました。