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なぜ今エンディングコーディネーター? リスクマネジメントのひとつとお考えください。

最近、あるお客様から一通のメールをいただきました。その内容は、「この頃、エンディングコーディネーターの案内メールばかりくる」とおしかりのメールです。

なぜ今、当社はエンディングビジネスに力を入れるのか?

それはお客様のお問い合わせや、講習会の申し込みが急増しているからです。

なぜか?それはみなさんがこの世の中に不安をお感じになっているらでしょう。


先日新潮社より「日本最悪のシナリオ 9つの死角」という本を買いました。「尖閣衝突」「国債暴落」「首都直下地震」「パンデミック」「サイバーテロ」「核テロ」「エネルギー危機」「北朝鮮崩壊」「人口衰弱」この9つが起きたらどうなるか、という本です。

このほかにも、富士山や箱根山の爆発、東南海地震などもあります。

みなさんの記憶にもいまだ鮮明だと存じますが、9.11やリーマンショック、東日本大震災などが起きたときは、一瞬、経済は止まりました。

ところがです。新潮社の本に書かれている、9つのシナリオが起きたら、どうなるでしょう。

9.11やリーマンや東日本大震災の比ではありません。本当の天変地異です。

しかもこの9つのことは、残念ながら、いつ起きてもおかしくないほど間近に迫っています。

私はアベノミクスが成功することを節に祈っています。しかし、その一方、万が一でも上記の一つでも勃発すれば、経済は間違いなく大混乱です。

経済の大混乱は、通常の資格だけではなかなか食べていけません。

資格は、ビジネスへの入り口です。まずは資格をとることで、そのビジネスを必要としている人は耳を一回は傾けてくれます。あとは皆さんの演技力と素質と努力で、そのチャンスをお客様の満足に変えるのです。そこであなたはその仕事で食べられる切符を手に入れられる。

しかし、世の中は絶えず変化します。ひとつの仕事でビジネスを継続するのは難しいのです。一つの方法でビジネスを拡大していくことはなお難しいのです。

私は、常に7割の本業と3割の新規事業を心がけています。勿論新規事業はとても難しい。簡単にはいきません。

だから
エンディングコーディネーターなのです。

行政書士、宅建、社労士、FP,ケアマネージャーなどがこの資格を持てば、どんな天変地異が起きても、自分のお客様に頼りにされます。

9つのシナリオはだれでも想定できます。勿論起きないに越したことはない。でも起きることの準備をすることは、起きた後の行動で180度違います。

予防接種をするようなものです。いえそれをしなければなりません。

リスクマネジメントは大切です。

当社は当社のお客様が生き抜くためのIT道具づくりを使命と心しています。

今後当社はNPO法人エンディングコーディネーター協会の活動の一つとして、人々のビジネスのリスクマネジメントの研究にも力を入れたく思います。

いつの時代もこの世は修羅というブログを先日書きました。

戦後60年、日本は本当に豊かで、平和だったのです。歴史的に見れば、奇跡です。江戸時代は平和でも餓死者のでる飢饉はなんども訪れました。

だから、今、日本人はいざ、というときの行動が弱いのです。

日本がローマのように滅びるのか、復活するのかは、国民のみなさんすべてが、この9つの最悪のシナリオについて、対策を一生懸命に考えることでしょう。

そういう意味では、当社のお客様は本当に見識が高く、リスクマネジメントに敏感だ、ということです。そのお客様で構成されているSNS学習サイト「ネクレボ」はまさに人材の宝庫です。

まだ見られていない皆様に、ぜひ拝見していただきたく存じます。

備えあれば憂いなし。ピンチはチャンスです。

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2013年05月19日 14:31に投稿されたエントリーのページです。

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