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五月の短歌

春風にけづりもみやらぬ神なびの みむろの岸の青柳のいと

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五月まつ山ほととぎすうちはぶき 今もなかなん去年の古声

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五月雨物思いすればほととぎす 夜深きなきていづちゆくらむ 紀貫之

わが宿の池の藤なみ咲きにけり 山ほとどきすいつかきかなむ

五月待つ花橘の香をかげば 昔の人の袖の香ぞする

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うたたねの夢にはきつるほととぎす 思い合わせる一声もがな

昔みし平野にたてるあや杉の すぎにけりとてわれなわすれそ
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8年へし波の枕のよるの夢 さめれば花のうてななりけり

我が上に月日は照らせ神路山 あおぐこころにわたくしはなし

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ことわれよ神々ならばゆうだすき かけてちがひし末の言の端

八百日ゆく浜のい真砂の数知らず 悟れる人もありけるものを

いづかたの道ある御代もちかければ またも越えなむ白河の関

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2008年05月25日 09:19に投稿されたエントリーのページです。

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