【導入】(5分):常識が通じない世界への招待
スライド1: 「月は、見ていない時もそこにあるのか?」という問い。
内容: 古典力学(アインシュタイン)と量子力学(ボーア)の対立を紹介。
LSAI操作: 二重スリット実験のシミュレーション動画を各端末に配信。「観測」によって結果が変わる不思議を体験させます。
【展開①】(15分):不撓不屈の探究——「わからない」を楽しむ
スライド2: 偉人たちの苦悩。「もし量子力学を聴いてショックを受けないなら、その人は内容を理解していないのだ(ボーア)」。
ワーク: LSAIの「ツインAI」の一方(アインシュタイン役)に反対意見を言わせ、もう一方(ボーア役)と議論。生徒はそのチャットを読みながら、自分の考えを割り込ませます。
精神性の指導: 「正解がない」ことに苛立つのではなく、顕家公のように未知の困難に挑み続ける「不撓不屈」の姿勢を評価します。
【展開②】(15分):大義の観測——可能性を現実に変える
スライド3: 量子力学の「重ね合わせ」と、君たちの「将来」。
内容: 観測するまで状態が決まらない量子のように、君たちの未来も「志」という観測器を通すまで無限の可能性(重ね合わせ)の中にあります。
LSAIコネクトシート:
問い: 「量子技術(量子コンピュータ等)を、社会のどんな『不条理』を解決するために使いたいですか?」
問い: 「それは『仁(他者への思いやり)』に基づいていますか?」
出力: 生徒が入力した「志」をAIが分析し、五常の観点からフィードバック。
【まとめ】(10分):精神的成長の可視化
スライド4: 本日の「挑戦の記録」。
LSAIダッシュボード:
生徒がAIに対して行った「問いの数」や「粘り強さ」をスコア化して表示。
先生は、スコアが高い生徒だけでなく、**「最も悩んで、AIと対話を繰り返した生徒」**を「不撓不屈賞」として称賛します。
普及のための「学校現場への提案」ポイント
このスライド案を教育委員会や校長会へ提案する際、以下の**「三方よし」**のメリットを強調します。
生徒のメリット: 難解な理系概念を「自分の生き方」に引き寄せて理解できる(深い学び)。
教員のメリット: LSAIが難解な解説を代替するため、先生は「生徒の心の揺れ」をケアする徳育に専念できる。
社会・国のメリット: 最先端科学への興味と、日本的精神(道徳心)を兼ね備えた、**次世代のリーダー(志士)**を育成できる。